現在、開催されている第1回二宮町議会定例会の報告を行います。
平成15年3月5日より3月26日までの会期にて、第1回二宮町議会が開催されています。今回の定例会は新年度の予算案の審議を中心に行われています。
第1日目は、議員により「イラク問題の平和的解決を求める意見書の提出」に関する議案が提出され、採決がされました。第2日目は、古澤町長による施政方針が述べられ、条例の制定および改正に関する議案が上程されました。
「イラク問題の平和的解決を求める意見書の提出」について
第1回二宮町議会定例会の第1日目(平成15年3月5日)に開催された本会議において、田辺耕作議員以下総務企画常任委員会(西山宗一議員、根岸ゆき子議員、城所努議員、杉崎俊雄議員)により「イラク問題の平和的解決を求める意見書の提出」に関する議案を上程し、全会一致にて可決されました。これにより、内閣総理大臣、外務大臣、防衛庁長官に意見書を提出いたしました。
「イラク問題の平和的解決を求める意見書」に関しては以下の内容となります。
「イラクのクウェート侵攻により勃発した湾岸戦争の停戦決議である国連安全保障理事会決議687による国連査察を妨害してきたイラクに対し、昨年11月、武装解除の義務を遵守する最後の機会を与える国連保障理事会決議1441が全会一致で4採択された。
この決議に基づき国連査察団によりイラクの査察が行われ、本年1月、国連安全保障理事会に報告が行われた。その査察結果によれば、決定的な証拠は見つからなかったものの、イラク側の協力が不十分だとし、国連査察団は査察継続を求め、国連安全保障理事会がそれを確認した。また、追加報告においても確固たる証拠が必要であるとして、国連安全保障理事国の大半が査察の継続、強化を求め、平和的解決に向けての意見表明がなされている。
そして、世界各国において、米国のイラク攻撃に反対するデモが行われ、平和的解決を訴えている。
米国にあっては、直ちに武力行使に踏み切ることなく、国連査察団による査察を慎重に見守り、その結果を尊重するとともに、国連安全保障理事会決議を踏まえて、みずからの行動に対する国際社会の理解を一層広げるための最大限の努力をすべきと考える。
よって、政府におかれては、国際社会の一員として責任を果たすべく、粘り強い外交努力を行い、イラク問題を平和的に解決するための役割を果たすよう強く要望する。
ここに二宮町議会は、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
内閣総理大臣
外務大臣
防衛庁長官