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5.総務企画常任委員会 視察研修-沼津市自主防災活動状況視察-
 去る5月12日(月)、13日(火)の両日、総務企画常任委員会(6名)で視察研修を行いました。12日は沼津市を訪問し、自主防災の組織率、活動状況及び育成・強化方法について種々学んで参りました。一番驚かされたのは、東海地震が想定される地域性かもしれませんが、各自治会に於ける自主防災組織の結成状況(率)が昭和52年にはわずか23%という状況から現在は99.6%になっているということです。これは行政側の指導力も然ることながら、住民の方々が「自分の命は自分で守る、自分たちの地域は自分たちの手で守る」という防災意識の普及の結果ではないでしょうか。我が二宮町でも自主防災組織はありますが、形式的と言っても過言ではありません。想定される災害が甚大かつ広域に渡ればわたるほど行政の対応には限界が生じ、自主防災組織の役割が大きくクローズアップされます。一刻も早く、初期消火や救出・救助活動を行うためには、近隣に住む住民の協力が不可欠であり、また、高齢者や身体障害者等の「災害弱者」の円滑な避難行動など、自主防災組織が中心となって行わなければなりません。本町でも、防災意識の高揚を図り、早急に自主防災組織の強化と活性化に努めなければと痛感しました。

 また沼津市では近隣の三島市、裾野市、長泉町、清水町の三市二町で「消防緊急情報指令システム」を導入しています。 このシステムは「火災」「救急」などの119番通報は、三市二町が共同で運用する消防指令センターで受信し、最適な消防署や分署、分遣所に指令を出すというものです。119番の通報場所を瞬時に把握し、災害場所の確定が素早く行える発信地表示システム、地理情報システムと指令管制システムの3つのサブシステムにより構成され、それぞれ効率よく運用し連携させることにより、災害による被害の減少と救命率の向上を果たし、住民が安心して暮らすことのできる生活環境を確保することができるということです。湘南市構想や他の市町村との合併問題も大切かも知れませんが、住民の生命、財産を守る重要な消防だからこそ近隣町村とスクラムを組み、沼津市のようなシステムを構築することが最重点課題だと考えます。街の中心にお住みなっている方には分からないと思いますが、町境の方には切実な問題なのです。場所によっては隣町の消防署の方が近いところがあります。火災は別ですが、救急車は隣町には出動してくれません。私はこのシステム導入を執行者に働き掛け、早期実現に努力いたします。

 13日の研修は東伊豆町(市町村合併について、住民投票結果の今後にへの反映)です。次週に掲載いたします。


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